調停委員には真相を打ち明ける

離婚調停は家庭裁判所の調停室で行われます。当事者双方が顔を合わせると暴力沙汰にまでなりそうな場合には、事前に申し出ておけば双方が顔を合わせないように配慮してくれます。

最初から申し立て人と相手方の控室を別々に設けている裁判所もあります。第1回目の調停は、先に申立人が調停室に呼ばれます。なかにいる家事調停委員(通常男女各1名)から調停を申し立てた経緯、夫婦生活の内容や子どものことなどについて聞かれます。

申立人の事情聴取が終わると、今度は相手方が部屋に呼ばれ、申立人のいった内容に関する真偽のほどや離婚に対する意向などを聞かれます。

非常にプライベートでデリケートな問題ですから、いいにくいこともたくさんあるでしょうが、調停委員には、弁護士の資格をもつ者、カウンセリングの専門知識がある者、豊富な社会経験を積んでいる者のなかから、

原則として40歳以上70歳未満の人が選ばれ、公平無私の態度で問題の解決に努めていますから、自分の気持ちや真相を包み隠さず打ち明けることです。

第1回目の調停の席で、第二回目の調停期日が決まります。司法統計によると調停実施回数は1~5回が全体の約80%を占め、調停が1回で終わるということはほとんどありません。いままでの例でいうと、6ヶ月以内に調停が終了するケースが多いようですが、なかには1年以上かかる場合もあります。

 

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